「龍と苺」は、小学館の漫画雑誌「週刊少年サンデー」にて連載されています。
癖のある性格の天才少女「苺」が男だらけの将棋界をのし上がっていく様が痛快な、将棋漫画です。
ですが最近、そんな「龍と苺」が打ち切りだと噂されています。
結論から言うと、「龍と苺」は打ち切られていません。
現在も「週刊少年サンデー」で連載中です。
絶賛連載中の漫画に、なぜ打ち切りの噂が出てきたのでしょうか?
この記事では、「龍と苺」が打ち切りだと言われている原因を調査していきます!
- 「龍と苺」が打ち切りと言われる理由
- 「龍と苺」はつまらない?ひどい?
- 「龍と苺」は完結しているか?
「龍と苺」の打ち切り理由4選!
結論としまして、「龍と苺」は打ち切りになっていません。
では、なぜファンの間で打ち切りの噂が広まったのでしょうか。
噂の理由を一つずつ見て行きましょう。
龍と苺、面白くないとかなぜ打ち切りにならないのか謎とか
色々書かれてるけど普通におもろいやん
龍と苺ぶっ飛びすぎだろこれ
打ち切り漫画みたいになってる

おもしろいマンガなのは確かだけど、
打ち切りって噂は確実に流れてるね
理由①:場面が突然100年後の未来に移ったから
打ち切りと言われる理由は、場面が突然100年後の未来に移ったためです。
1話時点ではスマホやSNSがある現在社会の話だったのですが、181話からは舞台が突然100年後の2124年に飛びました。
誰も予想できないびっくりするような斜め上の展開、いわゆる「超展開」により、読者たちは「打ち切りなのでは」と思ってしまったようです。
龍と苺の最新話、どうなってんの!?!?
打ち切りかと思ってビビったんだけど
時は流れてって普通は1年後とか10年後とか思うじゃん
100年後って打ち切りか夢オチで終わるようなやつ…
打ち切りになるマンガは、急いで物語を終わらせるために、時間や展開を飛ばして駆け足でストーリーを進めていくことが多いです。
大勝負の後に100年後の話をするってことは……?と、疑問を生んでしまうのも仕方ないのかもしれません。
打ち切りと言われる理由の一つは、打ち切りになったマンガのような展開を迎えていたからです。
理由②:タイトルの「龍」を回収したから
打ち切りと言われる理由は、タイトルの「龍」を回収したためです。
タイトルである「龍と苺」のうち、「苺」は主人公の名前ですが、「龍」は将棋界での8大タイトルのトップである「竜王」のことだと推測できます。
中学2年生で将棋を始めた苺は、たった1年でアマチュア竜王戦を勝ち抜く実力をつけ、ついにプロ棋士である山野辺現竜王と戦って勝利しました。
これにより苺は竜王のタイトルホルダーとなり、まさに「龍と苺」が実現したことになります。
「龍と苺」が、この漫画の大前提の目標ともいえる
クライマックスを迎えてて最高潮だった
龍と苺、これ以上ないくらいのラスボス戦!
円満に終わりそうだな
ですが、それを知らない読者からすれば「あとは登場人物のその後を描いて終わりかな」と思ってもおかしくない展開ではあります。
いわゆるタイトル回収が行われたことにより、この竜王奪取をもって「龍と苺」は終わるのではないか、と考えた人がそれなりにいたようです。
実際には、理由①のような「それから100年後」という新展開が始まったため、まだまだ物語は終わりませんでした。
理由③:展開の速さから
打ち切りと言われる理由は、展開が早いためです。
「龍と苺」は、他の漫画と比べると、必要なところ以外は駆け足で進めていくストーリーとなっています。
SNSでは、準決勝から優勝までをあっという間に終わらせた展開にコメントしている人がいました。
龍と苺が今週巻頭カラーで良いねと思ってたら
準決勝開始→一瞬で優勝→名人と対局という
打ち切りっぽい展開
将棋漫画「龍と苺」 、他の雑誌だったら 「あと2、3週で打ち切りか…」 ってぐらい展開早くて不安
打ち切りが決定したマンガのよくある特徴として、最後に本当に描きたいことを描くために、それ以外のストーリーを切り捨てる展開にすることがあります。
「龍と苺」の展開の速さを見て、そんな打ち切りマンガのセオリーを思い出した人がいたのかもしれません。
打ち切りと噂された理由のひとつは、まるで打ち切りが決定したかのような展開の速さからでした。
理由④:長く続いているから
打ち切りと言われる理由は、長く連載が続いているためです。
「龍と苺」は2020年の5月に第一話が掲載されており、現在5周年となっています。
現在の週刊少年サンデーで連載されているマンガとしては、長く続いている側の作品になりました。
龍と苺も佳境で、サンデーはかなり入れ替わりの時期
でも打ち切りではなく円満に終わりそう?
龍と苺、小学館にはもう終わりたいって話したけど
人気あるしダメですよ!!って言われて
打ち切りされるためにこうなったんかなって思うことしかできない
週刊漫画雑誌では、連載タイトルの入れ替わりが頻繁にありました。
また最近は、大人気の漫画でも、無理に長引かせずに人気のまま最終回を迎えることが多くなっています。
長く連載が続くことで、そろそろ最終回では?打ち切りでは?と考える人も出てきたようです。
「龍と苺」はつまらない?ひどい?
「龍と苺」はつまらない・ひどいと言われていますが、面白いと思っている人もたくさんいます。
将棋がわかる人は苺ちゃんの戦術をどう見てるの?
素人的には主人公が勝ちすぎてつまらないよ〜
「龍と苺」は、最近読んだ漫画で一番困惑したやつです。
つまらないとかを超越して、普通に意味がわかんねえというか、
えっこれマジ…?となりました。
龍と苺、100年後…ってなってから離れた読者
みんな帰って来たほうがいい!
めちゃくちゃ面白いぞ
オブジェとゴリラの対局がみれるのはここだけ!
龍と苺は絵は下手だし話もめちゃくちゃだけど面白いんだ
こういうのでいいんだよ
龍と苺、直近はアレとして、ずっと面白いな。マジで。
この勢いキープして20巻弱続くの凄すぎだろ
マイナスの点も指摘されていますが、それを上回る面白さで読者を獲得しているようです。
特に、「100年後展開でびっくりしたが、これはこれで!」という意見をたくさん見ることができました。
そもそも20巻も続いている「龍と苺」は、面白い作品だと言えます!



一癖も二癖もある登場人物たちが
だんだんクセになるんだよね!
「龍と苺」のよくある質問
ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。
今回の質問は下記のとおりです。
- 「龍と苺」の話が100年後の未来に飛んだってどういうこと?
- 「龍と苺」はアニメ化する?
- 「龍と苺」は完結している?
- 「龍と苺」の最新刊は?
それでは、順番に回答していきます。
「龍と苺」の話が100年後の未来に飛んだってどういうこと?
苺が2023年の竜王戦で勝利を収めるというクライマックスが終わった直後、次の回で突然「2124年3月」に舞台が移りました。
竜王戦勝利後の180話では、苺が対戦相手の山野辺に弟子入りしたり、苺の勝利により棋界関係者やプロアマ棋士たちが奮い立ったり、と先が楽しみになる描写が盛りだくさんでした。
次の回の181話は、初登場のキャラクターが将棋会館で悩むシーンから始まります。
ですが、彼女たちが扱う将棋盤の駒がホログラムで表示されていたり、今の将棋会館はひいじいさんの頃から建っているというセリフがあったり、と、違和感を覚えざるをえません。
そして、新しく建った将棋会館を背に、「100年後 2124年3月」という衝撃的なナレーションが入ります。
更に、舞台が100年後になっているにも関わらず100年前と同じ見た目をした苺らしき人物も登場することで、混乱を加速させました。
このような流れが、多くの読者が驚いた「突然100年後に話が飛んだ」回です。
それ以降は、苺がAIの普及した100年後の将棋界を戦い抜いていくストーリーが展開されています。
龍と苺、将棋を題材に漫画を描くなら
AI将棋にも触れたい→苺がAIを次々に倒していく話をやりたい→それなら苺のレベルもAI戦の仕組みも整備されてる未来を舞台にするべき
って考えるのは理解できるんですが、
それで出力されるのが100年後の日本で苺がドラゴンと戦って“龍と苺”をやる話なの何事だよ
龍と苺100年後編、100年後は将棋が今よりもすごく盛り上がっていて世界的に普及しているという世界感が好きだし、
これの理由付けとして竜王戦をAI同士の代理戦争の場とすることでAI企業にスポンサードされてるから、というのが変に理屈が通っていて面白い。
「龍と苺」はアニメ化する?
現時点では、「龍と苺」のアニメ化の話は公式から出ていないようです。
「龍と苺」はアニメ1クール放送可能なほどの話数があります。
ですが、クセのありすぎる登場人物たちの性格や、100年後に飛ぶという唐突なストーリー展開が原因で、アニメ化が行われないのではという意見もありました。
それでも、アニメ化を熱望しているファンの声が聞こえてきています。
ほんまおもろいな龍と苺
いま世界一おもろいのになぜアニメ化しないの
一大将棋ブーム起こせるのに
龍と苺、打ち切りされる事なく一回も休載なしでアンケ1位取った事あるサンデー支えてる作品の一つなのに
メディアミックスの話が無いのは
今の展開考えると意図的にそういう話止めてたのかな
「龍と苺」は完結している?
「龍と苺」は完結していません。現在も週刊少年サンデーで連載中です。
紙媒体以外では、各種電子書籍サイトやマンガアプリでも読むことができます。
\週刊少年サンデーの発売日/
媒体 | 発売日 |
---|---|
紙の雑誌 | 毎週水曜日に店頭に並ぶ |
Amazonなどの電子書籍サイト | 毎週水曜日の0:00から閲覧可能 事前予約可能 |
マンガアプリ | 毎週水曜日の0:00から閲覧可能 小学館公式のサンデーうぇぶりでは定期購読も可能 |
「龍と苺」の最新刊は?
「龍と苺」の最新刊は、現在20巻が発売中です。
19巻と20巻は1カ月の期間しか空けずに発売されましたが、他の巻は基本的に3~4カ月毎に発売されています。
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\直近の単行本発売日一覧/
巻数 | 発売日 |
---|---|
第18巻 | 2024年11月18日 |
第19巻 | 2025年2月18日 |
第20巻 | 2025年3月18日 |
「龍と苺」の打ち切りに対するSNSの声
結論、「龍と苺」は打ち切られていません。今も週刊少年サンデーで連載中です。
SNSでは「龍と苺」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。
ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。
龍と苺って作者が打ち切りを知ってキレたマンガの感じに近い。
最終回が迫ってるんだろうな。
先週の龍と苺、いきなり打ち切り漫画みたいな展開になったからどうするんやろとか思ってたけど
今週普通に巻頭カラーもらってて続きも気になる展開なのずるい



突然100年後に飛ぶ展開には、たくさんの人がびっくりしてたね。



その後ちゃんと100年後である理由があるストーリーになってるのもすごい!
龍と苺とかいうアクロバティック超展開からの当然打ち切りを回避してる漫画ほんま好き。
うぇぶりの龍と苺、変な言い方だが打ち切り最終回みたいな綺麗な回だ
いや1回戦目からこの密度でこの後どうする気だ



打ち切りだと思われるくらいに勢いがある展開を、
喜んでいる人もいるよ。



元からサクサク進むマンガだから、慣れてる読者もいるのかな?
SNSでは、こんな展開打ち切りなのでは?いや超展開の後も読んでみたら面白い!という、まったく違う意見の読者の声も見受けられました。
困惑している人もいましたが、それでも面白いと言う人もいて、この漫画の人気がわかります。
新展開を突き進む「龍と苺」は、これからも様々な真剣勝負を見せてくれそうです!
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