「はたらく細胞」は主に免疫系の細胞たちを擬人化したキャラクターの日常を描いた物語です。
アニメ化や、実写映画も公開され細胞の描写については東大生や医療関係者からも賞賛されています。
しかし、そんな「はたらく細胞」にも連載終了時「打ち切りになったの?」と言われていました。
どうして打ち切りだと言われていたのでしょうか?
結論から言うと「はたらく細胞」は打ち切りではないです。
作者:清水茜先生の意向に沿った連載終了だったといえます。
打ち切りではなく作者の意向に沿った連載終了なら問題ないですね!
しかし、コロナウイルスの影響もあったと言われているし大丈夫かな?と思う方もいるでしょう。
この記事では「はたらく細胞」の漫画やアニメ2期が打ち切りだと言われていた理由や作者のトラブル、ひどいと言われている実写映画についても調査したので1つづつ解説します。
- 「はたらく細胞」が打ち切りだと言われていた理由
- アニメ2期も打ち切りだと言われていたが本当なのか
- 作者のトラブルはあったのか
「はたらく細胞」の打ち切り理由3選!
結論として「はたらく細胞」は打ち切りではありません。
作者である清水茜先生の意向に沿った連載終了だったといえます。
では、なぜファンの間で打ち切りだと言われたのでしょうか。
理由を一つずつ見ていきましょう。
はたらく細胞、めっちゃ人気だったのに打ち切りで連載終了なったの気になる・・・
スピンオフはたくさん出てるのに本編は打ち切りなの解せぬ。
本当だね。
人気なのにどうして打ち切りって言われているのかな?
理由①最終話のストーリーの完結が急展開だったため
打ち切りと言われる理由は、最終話のストーリーの完結が急展開だったため。
「はたらく細胞」は単行本全6巻で完結しています。
人気作品だったのに6巻で完結するのはファンにとっては考えがたいことでしょう。
もう少し連載が続くと思っていたファンから「打ち切りなの?」という声が出ていました。
はたらく細胞、6巻で打ち切りなん?ネタならまだあると思うのに
なんか、経営判断って感じなん??
急にストーリーが終わったようにに感じられたため「はたらく細胞」が打ち切りになったと言われていましたが、それは一部のファンの憶測であり打ち切りになったという事ではありません。作者の清水茜先生が意図した完結であったといえます。
ですので最終話の急展開なストーリーは、打ち切りになったからということではありません。
理由②新型コロナウイルスの影響が生じた
打ち切りと言われる理由は、新型コロナウイルスの影響が生じたため。
「はたらく細胞」の漫画が連載終了したのは、2021年のこと。日本はコロナ渦真っ最中でしたね。
「はたらく細胞」では新型コロナウイルスも題材に扱っていましたが、それによって日本政府から圧力が掛かったと一部の読者からは言われていました。
はたらく細胞、舞台化されるけど今度はコロナについて忖度なしで描いて欲しい!
しかし、同年に厚生労働省と講談社が協力して感染予防啓発ポスターを作成・配布しています。
もし本当に日本政府からの圧力があったとしたら厚生労働省と協力することはないでしょう。
よって新型コロナウイルスの影響が生じて日本政府から圧力が掛かったというのは完全なデマで、
打ち切りの理由でもありません。
理由③作者のスピンオフ作品に対する負担が影響した
打ち切りと言われる理由は、作者のスピンオフ作品に対する負担が影響したため。
「はたらく細胞」は人気が高じて『はたらく細胞BLACK』や『はたらく血小板ちゃん』など多数のスピンオフ作品も講談社の雑誌やWebで掲載されていました。
またすべてのスピンオフ作品の監修は原作者の清水茜先生が行っていました。それによって仕事量の負担が増え、原作を「打ち切りにしたのでは?」と一部の読者からは言われています。
はたらく細胞、スピンオフ連発したのちに打ち切りて;
スピンオフ多いなと思ってたけど原作が打ち切りだなんて悲しい(泣
確かに作者自身も連載を続けながらスピンオフ作品の監修をするのは、多忙により負担も大きくなっていたことでしょう。しかし、スピンオフ作品の影響で原作が打ち切りになったというのは一部の読者の推測でしかありません。
なのでスピンオフ作品への負担が生じて原作が打ち切りになったという事実はありません。
はたらく細胞はつまらない?ひどい?
「はたらく細胞」の原作には「つまらない・ひどい」といった声が見受けられませんでしたが、
同じく打ち切りだと言われているアニメ2期や昨年公開された実写映画については「つまらない・ひどい」という声も一部ありました。
はたらく細胞のアニメ全部見たけど1期良かったのに2期はひどかった・・・
はたらく細胞観に行ったけどつまらなかった。もっと細胞の解説とかして欲しい。
このようにアニメや実写映画についてマイナスな感想はありますが、全体で見るとごく少数でした。
原作同様アニメや実写映画も楽しんでいるファンの声が多数です。
このように様々なメディア展開や多くのファンの声が人気の証拠であり「はたらく細胞」が「つまらない・ひどい」ということはありません。
実写映画が昨年12月に公開されたからか最近また話題になっているね。
原作ファンも実写映画を楽しんでいるのが印象的だなあ。
はたらく細胞のよくある質問
ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。
今回の質問は下記のとおりです。
Q1.アニメ2期は本当に打ち切り?
Q2.作者のトラブルって何があったの?
Q3.実写映画がひどいと言われている理由は?
それでは、順番に回答していきます。
Q1.アニメ2期は本当に打ち切り?
A.アニメ2期「はたらく細胞!!」は打ち切りではありません。
ですが2021年2月にたった8話で放送終了しています。
通常のアニメ1クールよりもかなり少ない話数だったためインターネット上には打ち切りの噂が流れていました。
原作と同じくコロナウイルスの影響があったのではとも言われています。
しかし打ち切りではなくもともとアニメ2期は8話だと決まっていました。
\アニメの放送期間/
項目 | 1期「はたらく細胞」 | 2期「はたらく細胞!!」 |
---|---|---|
放送期間 | 2018年7月~9月 | 2021年1月〜2月 |
放送話数 | 全13話&特別編 | 全8話 |
主なキャスト | 赤血球/花澤香菜 白血球/前野智昭 キラーT細胞/小野大輔 マクロファージ/井上喜久子 | |
放送局 | TOKYO MXほか配信サイトなど、NHK Eテレ(再放送) |
Q2.作者のトラブルって何があったの?
A.作者:清水茜先生にはいくつかのトラブルがあったと噂がありますが、正式にはそういった情報はありません。
主に作者の間で起こったと言われるトラブルは、利権関係や体調不良という噂です。
「はたらく細胞」はメディア展開や多数のスピンオフ作品、数々の企業コラボなど商業的な発展が急速に進みました。
これらは作者:清水茜先生の功績ですが、その中でトラブルがまったくなかったとは言えないでしょう。しかし事実は当事者にしか分からないことです。
\清水茜先生プロフィール/
生年月日 | 1994年1月28日 |
出身 | 東京都 |
受賞歴 | 第27回少年シリウス新人賞大賞 |
Q3.実写映画がひどいと言われている理由は?
A.昨年12月に公開された実写映画には「つまらない・ひどい」という声もありますが、それは映画を見た人の感想にすぎません。
実写映画については、賛否両論の感想がありました。
「はたらく細胞」の映画、キャストが豪華だけどストーリーがつまらない
映画の後半つまらないって子どもが言ってた。
しかし「ひどい」という声に関しては映画の批判ではなくストーリー展開についての感想で絶賛の声でした。
はたらく細胞観た。笑いと感動の温度差がひどい!!
\映画『はたらく細胞』/
項目 | 内容 |
---|---|
配給 | ワーナー・ブラザーズ映画 |
主演 | 永野芽郁、佐藤健 |
主な出演 | 芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、マイカピュ、深田恭子、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI) |
主題歌 | Official髭男dism「50%」 |
はたらく細胞の打ち切りに対するSNSの声
「はたらく細胞」は、コロナウイルスの影響やスピンオフ作品監修などで作者に負担が出たのではと打ち切りと言われていましたが、打ち切りではなく作者が意図した完結でした。
SNSでは「はたらく細胞」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。
ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。
「はたらく細胞」当時は打ち切りみたいに終わって「???」ってなった
これから映画観に行く!アニメも好きだったから楽しみ!
打ち切りの噂も流れたけど、最近実写映画化も公開されてまた話題性が出てきたね
原作やアニメのファンも実写映画を評価しているのがすごいね。
俳優さんの役作りが良かった!原作も読みたいな!
自分の身体大事にしなきゃって改めて思ったよ・・・
あと目立ったのは「はたらく細胞」を読んだり観たりすると自分の身体大事にしなきゃってなる意見、同感!
細胞についての勉強も出来るし、これも清水茜先生の功績だね!
昨年12月に実写映画が公開されたことで、原作やアニメについてもSNSで盛り上がっていますね。また映画しか観ていなかった人も原作を読みたくなったという声もありました。
これからまた俳優さんのファンで映画を観たという人たちにも、原作に触れてもらえると良いですね!
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