ドラゴンボールDAIMAはつまらないから打ち切り？続編はあるの？

世界的な人気を誇るドラゴンボールシリーズの最新作「ドラゴンボールDAIMA」

原作者の鳥山明氏も、これまでのシリーズに比べて深く製作に関わっていると話題を呼んでいました。

しかし、ファンの間では打ち切りの噂があるようです。

なぜそのような噂があるのか、調べました。

しかし検索すると、サジェストワードには打ち切りという文字が出てきますよね。

この記事では「ドラゴンボールDAIMA」が打ち切りと噂される理由について解説します。

「ドラゴンボールDAIMA」の打ち切り理由5選！

「ドラゴンボールDAIMA」は打ち切りではありません。

では、なぜファンの間で打ち切りの噂が広まったのでしょうか。

噂の理由を一つずつ見て行きましょう。　

理由①：放送話数が中途半端だったため

打ち切りと言われる理由は、放送話数が中途半端だったためです。

アニメは通常1クール12話〜13話編成です。

「ドラゴンボールDAIMA」は1クール、2クールと分けられず、全20話を纏めての放送でした。

え？DAIMAもしやして終わりなのコレ？
まだ20話なんだけど、話数中途半端すぎない？😅

— 亡き女を想う (@mou_0_mou) March 3, 2025

全20話ですと通常の2クールには満たず、1クール半ほどの長さです。

しかしこの話数は、あらかじめ決まっていたものでした。

放送枠の発表の際、フジテレビ中嶋優一編成部長から「既に全話の製作が完了している」と発表されています。

また放送時、タイトルの濁音文字のみが赤色で表記されている点に注目してください。

これは五十音のうち濁音が20文字であることに関連していて、話数との結びつきを表していると言われています。

中途半端な話数のため打ち切りの噂が立ったようですが、実際は初めから全20話で製作されていました。

理由②：フジテレビ問題の時期と重なったため

打ち切りと言われる理由は、フジテレビ問題の時期と重なったためです。

2024年末からいわゆるフジテレビ問題が大きく取り沙汰され、世間を大きく揺るがしたことはご存じの方も多いでしょう。

急な記者会見等で放送が延期された番組や、残念ながら中止になった番組もあります。

「ドラゴンボールDAIMA」は2024年10月から2025年2月までの放送でしたが、フジテレビ問題の時期と重なっています。

ドラゴンボールDAIMA、今日で最終回かぁ・・
なんか、あっさりやったな・・

やっぱ、フジテレビ問題でスポンサーが撤退したとかの理由で、やむなく打ち切り的な感じなのかな？
だとしたら、残念だなぁ🥲

— ポンちゃん (@ponchan_osaka) February 28, 2025

フジテレビを離れるスポンサーが次々と増えていき、今後の番組放送に危機を覚えた方もいたのではないでしょうか。

そして「ドラゴンボールDAIMA」も打ち切りになるのではと、噂になった可能性があります。

しかし実際にはフジテレビ問題の影響は受けず、最終話まで無事放送されました。

理由③：最終回でも謎が明かされなかったため

打ち切りと言われる理由は、最終回でも謎が明かされなかったためです。

最終回の第20話「ゼンカイ」では、体が小さくなっていた悟空も元の姿に戻り、スーパーサイヤ人4に変身してゴマーと戦闘。

悟空と仲間たちの力により、宇宙に無事平和が戻りました。

しかし、キャラクターやアイテムに謎が残り、伏線回収されないまま放送が終了したため、打ち切りを考えた視聴者も多かったようです。

ドラゴンボールDAIMA最終回視聴終了。
なかなか素晴らしい最終回だった。
最後のオチもさすがでした。
しかし設定としては色々突っ込み所が多かったのも事実。
別の時空線の世界は納得してもスーパーサイヤ人4の変身条件が謎だったのは納得できないぞ。

— 小林まさとし (@falchioncafe) February 28, 2025

物語が進むにつれて伏線が回収されていくことは多く、最後には全てを回収してスッキリした終わりを迎える作品もあります。

反対に、あえて謎を残して、視聴者の想像に物語の結末を委ねるという作品もあります。

伏線回収されない終わり方が打ち切りの理由と考えた視聴者もいたようですが、放送前には製作が完了していたので、あえて謎を残した終わり方にしたのでしょう。

理由④：声優が一新されたため

打ち切りと言われる理由は、声優が一新されたためです。

ドラゴンボールシリーズの主役を長年務めている野沢雅子氏をはじめ、初期メンバーはみなさん高齢になっています。

悟空役の野沢雅子氏は88歳、クリリン役の田中真弓氏は70歳、ベジータ役の堀川りょう氏は67歳と、主要キャラクターを担う声優ほど高齢です。

そして「ドラゴンボールDAIMA」では、声優の一新が行われました。

DAIMAでみんな子供になって声優変わってるのに野沢雅子さんだけは変わらない　さすがやな
クリリンとかは行けると思うんだけど予算的なものか

— 空想野郎 (@kdsfool) March 12, 2025

若手声優の起用について、放送が始まってからの発表でした。

加えて放送の直前には、長年務めてきた声優の降板についても発表されています。

長年のファンが多いドラゴンボールシリーズで、大幅な声優変更はかなり衝撃的なニュースですね。

声優の大幅な変更が放送後に発表されたため、製作に問題があり打ち切りになるのではないかと考えた視聴者もいたようですが、実際にはストーリーに合わせたキャスティングのようです。

理由⑤：原作者の鳥山明氏が逝去されたため

打ち切りと言われる理由は、原作者の鳥山明氏が逝去されたためです。

2024年3月1日、原作者の鳥山明氏が逝去されました。

「ドラゴンボールDAIMA」は鳥山明氏が製作に深く関わっていた作品です。

エグゼクティブ・プロデューサーの伊能昭夫氏は以下のように話しています。

今までのシリーズとの違いを聞かれると「鳥山先生の関与の深さが違う。新しいキャラクターもほぼすべて描いている。映像的な部分での新しさは追求していて、スタッフにもハードルを上げて頑張ろうという話をしている。かつてないアニメーションのクオリティー」と断言。
出典：中日スポーツ

「ドラゴンボールDAIMA」は構想5年ものの作品と語っています。

鳥山明氏の熱の入り方は、これまでの作品とは違うことが分かりますね。

原作者が深く関わっていたため、逝去の報を受けて、今後のストーリーを作れなくなり、打ち切りになったという噂が広まった可能性があります。

「ドラゴンボールDAIMA」はつまらない？面白い？

様々な意見がありますが「ドラゴンボールDAIMA」は面白いという声が多いです！

ドラゴンボールDAIMA見終わった。
面白かった。
ドラえもんの劇場版みたいな印象だった。
終わった後も続き観たいと思わせるだけの面白さとワクワク感があった。

細かいけど19.20話は腕の組み方が鳥山先生独特の組み方を再現されてて、過去のアニメでは滅多に再現されてなかったのでそれだけでも嬉し

— キング・オブ・にゃんにゃんちゃん (@arekarasan) May 28, 2025

視聴後も興奮が収まらないほどの面白さであると表現している視聴者もいますね。

過去のシリーズ作と比べると、それらを超えるほどではないという声もありますが、つまらないという印象にはならなかったようです。

ドラゴンボールシリーズはいずれも高評価を受けていますが「ドラゴンボールDAIMA」も面白いという評価になっていることがわかりますね。

「ドラゴンボールDAIMA」のよくある質問

ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。

今回の質問は下記のとおりです。

それでは、順番に回答していきます。

「ドラゴンボールDAIMA」の時系列はどのあたりなのか

「ドラゴンボールDAIMA」はドラゴンボールZの魔人ブウ編の後に位置します。

具体的には「Z」→「DAIMA」→「GT」または「超」のような、パラレルワールドあるいは既存作品の間という可能性も考えられます。

これまでの作品でも全てが地続きではないので「もしこんな世界があったら…」と思って見ると楽しめますね。

＼ドラゴンボールシリーズ時系列順／

作品名	内容（アニオリ含む）
ドラゴンボール	原作第1話から第23回天下一武道会編まで
ドラゴンボールZ	原作第195話から第519話まで
ドラゴンボールDAIMA	ドラゴンボールZの魔人ブウ編の後から
ドラゴンボールGT
ドラゴンボール超

「ドラゴンボールDAIMA」に続編はあるのか

現在「ドラゴンボールDAIMA」の続編についての情報はありません。

原作者の鳥山明氏が亡くなっているため、続編の製作については不透明です。

元々全20話として製作された作品ですので、もし続編が作られるとすれば、タイトルが変わる可能性もありますね。

「ドラゴンボールDAIMA」の漫画はあるのか

「ドラゴンボールDAIMA」の漫画版はなく、アニメのみです。

「ドラゴンボールDAIMA」は元々アニメ製作から始まった作品です。

迫力のある戦闘シーンやアニメ独特の映像による視覚効果などは大変魅力的ですが、鳥山明氏の描く絵はアニメとは違う唯一無二の魅力がありますので、是非見てみたかったですね。

「ドラゴンボールDAIMA」は完結してる？

「ドラゴンボールDAIMA（ダイマ）」は、すでに完結しています！

2024年10月から放送がスタートして、2025年2月28日に最終回を迎えました。全20話で、物語はしっかりと完結しています。

今回の「ダイマ」は、悟空たちが“何者かの陰謀”によって子どもの姿にされてしまい、大魔界で冒険を繰り広げるという、ちょっと変わったストーリー。

しかも原作・鳥山明先生が深く関わっていたことで話題になりました。

実はこれ、鳥山先生の遺作とも言われていて、ファンにとっては特別な作品なんです。

最終回では、あの超サイヤ人4の姿も登場して、SNSでも大盛り上がり！感動の声がたくさん上がっていましたよ。

アニメは一旦完結しましたが、もしかすると今後も関連グッズや別メディアで展開があるかも…？今後の動きにも注目ですね！

「ドラゴンボールDAIMA」の打ち切りに対するSNSの声

「ドラゴンボールDAIMA」は打ち切りではなく、計画的な製作と放送でした。

SNSでは「ドラゴンボールDAIMA」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。

ここでは、視聴者の声を一部ご紹介しますね。

打ち切りを連想する点があったものの「ドラゴンボールDAIMA」は面白かったとの声が多いですね。

他でもないドラゴンボールシリーズだからこそ、視聴者の期待が大きかったことにも納得です。

「ドラゴンボールDAIMA」は「ドラゴンボール超」以来6年ぶりのアニメ放送でしたので、今後もシリーズの新作を楽しみにしたいですね！