海外ドラマ「BONES-骨は語る」(以下ボーンズ)は女性法人類学者を主人公とした人気ドラマです。
シーズン12と長く愛されているボーンズですが、打ち切りの噂が流れています。
一体なぜこのような噂が出たのでしょうか?
結論から言いますと、正式に公表されていませんが、打ち切りと見て間違いないようです。
しかし、最終回まで放送され完結しています。
最終回まで放送され完結しているのはファンとして嬉しいですよね。
しかし、どうして?と疑問に思う方もいると思います。
この記事では打ち切りの真相と背景を徹底解明していきます。
- 「ボーンズ」が打ち切りと言われる理由
- 「ボーンズ」の主人公が太り過ぎた?
- 「ボーンズ」の続編はあるの?
「ボーンズ」の打ち切り理由6選!
「ボーンズ」が打ち切りと言われる理由について、主な6つのポイントを解説します。
ボーンズ ファイナルシーズン観終わった 打ち切りは悲しい…
ボーンズ好きでした。そういや続き出ないなと思ってたら打ち切りだったんですね

長年観てきたファンからすると悲しいですよね。
でも、どうして打ち切りになったんだろう?
理由①:視聴率の低下
打ち切りと言われる理由は、視聴率の低下のためです。
約12年という長期に渡り放送しているボーンズですが、シーズン7以降は視聴率が下がっていたようです。
現在本国アメリカでは、シーズン9が放映中の米FOXの大人気ドラマ『BONES −骨は語る−』。シーズン半ばであるにもかかわらず、先週これまで放映されていた月曜日夜から、金曜日夜の時間枠に引越しした途端、視聴率が激減したことがわかった。
米TV Guideによると、11月11日に月曜枠で最後に放映されたエピソードの視聴者数は、約740万人だったが、同じ週の金曜夜枠へ移動後に放映された最新エピソードでは、510万人にとどまったという。
本シーズン中では、ブレナン(エミリー・デシャネル)とブース(デヴイッド・ボレアナズ)が結婚するという、物語の大きな節目を迎えた。この節目の直後に視聴率が低下したため、ブレナンとブースの結婚を見届け満足した視聴者の番組離れのようにも見て取れ、シーズン10への更新を危ぶむ声もあるという。
引用:(海外ドラマNAVI)
シーズン12と長く続けている為か、一話完結型の放送に飽きがきたのかわかりませんが、視聴者は離れてしまったようです。
視聴率に厳しいアメリカなので、下がってしまえば打ち切りも仕方がないのかもしれません。
理由②:制作費の高騰
打ち切りと言われる理由は、制作費の高騰のためです。
長く続けているとキャストのギャラも上がってきます。
そして、法医学系のドラマは特殊メイクやセットに費用が掛かるそうです。
主役を演じていたエミリー・デシャネルのギャラは2017年で、年間600万ドル、日本円で約8億だったそうです。
人気クライム海外ドラマ「BONES-骨は語る-」サイドキャストの出演料が大幅にアップされることが明らかになった
米Hollywood Reporterが報じた内容によると、FOXネットワークの看板クライム・サスペンス「BONES-骨は語る-」のミカエラ・コンリン(アンジェラ・モンテネグロ役)、T・J・サイン(ジャック・ホッジンズ役)、タマラ・テイラー(カミール・サローヤン役)、ジョン・フランシス・デイリー(ランス・スイーツ役)の4人は、それぞれ20世紀フォックスTVと交渉を行い、来期シーズン8が放送される場合、1話あたり5万ドル程度(約400万円)を受け取ることで合意したという。
4人はこれまで1話あたり3万ドル~4万ドル(約240万円~320万円)のギャラを受け取っており、今回の更新により100万円前後の大幅アップとなる
メインキャラクターを演じているデヴィッド・ボレアナズ(シーリー・ブース役)は、1話あたり20万ドル(約1600万円)で契約を更新。
引用(tvGrrove) 2011.11.21
この記事は2011年の記事ですが、ボーンズが終了したのは2017年ですので、ギャラはまだ上がっていると考えられます。
視聴率も下がっているのにキャストのギャラは変わらないままだとしたら、赤字の放送となってしまいます。
そのため打ち切りとなったと考えられます。
理由③:マンネリ化
打ち切りと言われる理由は、マンネリ化のためです。
ボーンズは一話完結型のドラマです。
パターン化してしまい、視聴者に飽きが出たと考えられます。
ボーンズをシーズン12まで見終わりました。中だるみすることはあったけど,総じて面白いので,機会があれば見てほしい
ボーンズ最初はおもしろかったけど、若干飽きた…
また、キャストたちの関係も安定したものとなってしまい、新鮮味や刺激がなくなってしまったのも原因と考えられます。
長く続くものだと、避けられない課題に対処できなかったのが打ち切りの原因となってしまったようです。
理由④:スポンサー離れ
打ち切りと言われる理由は、スポンサー離れのためです。
理由①に記載した視聴率の低下が、スポンサーを離れさせてしまう原因となってしまったようです。
アメリカTV LINEによると、制作側と放送局の双方合意がないままで打ち切りの決断に至ったとあります。クリエイターのハート・ハンソンも、「我々が下した決断ではなく、放送局側から突然、シーズン12がファイナルであることを告げられた」と語っています。打ち切りに関して、制作側は同意していないことからも、放送局側の一方的な都合であると解釈できます
引用(話題ハック)
「ボーンズ」は放送局側の都合で打ち切りとなったとあります。
また、配信サイトでの視聴も増え、リアルタイムでの視聴が減ってしまった事もスポンサーが離れてしまう要因となったと思われます。
利益を出す為には、視聴率の低いドラマを終わらせる必要があったのだと考えられます。
その為打ち切りと判断されたのではないでしょうか?
理由⑤:シーズン12の話数が少ない
打ち切りと言われる理由はシーズン12の話数が少ないためです。
「ボーンズ」はシーズン11までは全22話で構成されていました。
しかしファイナルシーズンである12は全12話となっています。
これは制作側ではなくて、放送局側の都合での打ち切りと言われているのが理由としてあげられます。
過去の伏線回収や、物語の一定の終了を目的とした話の構成が主となるので、短くまとめることが出来たのだと思います。
ファンにとって12話と短くなってしまった事は残念ですが、とてもきれいにまとめられていて大団円だったとの感想がありました。
話の中で12年経過年下だったキャラたちが年上になり、強い女性たちでもそれぞれの悩みを抱えながら成長していった。良い話でした
理由⑥:主人公が太りすぎた
打ち切りと言われる理由は、主人公のブレナンが太り過ぎたためです。
シーズン10あたりから主人公のブレナン役エミリー・デシャネルが太ったと話題になっていました。
法人類学者は知的でスレンダーというイメージがあるようで、エミリーも役柄に合わせてスレンダーな体型を維持していました。
しかし、シーズン10あたりから体型が変わってきたと指摘され始めました。
ボーンズの女の人太ったな
ここ数日ボーンズ見れなくて、昨日久々に見たらブレナンこんな膨らんでたっけ?
太ったと言われる原因は、ブレナン役のエミリー・デシャネルの妊娠が原因でした。
その妊娠もボーンズの話に取り込むなどし、作品の世界観を損なわないように配慮していたことが伺えます。
公表する前は病気なのでは?など心配する声も上がっており、もしかしたら…。という不安から打ち切りの声が出たのかもしれません。
「ボーンズ」はつまらない?面白い?
「ボーンズ」はつまらない?面白い?という噂がありますが、つまらない・は一部の視聴者の感想のようです。
Xのコメントを見てみましょう。
ボーンズ、ブースとブレナンがくっついてからつまらないすぎるんよね。ロマンチックな会話なくなって、キスしときゃいいだろみたいになってる…
ボーンズ、ブースの私生活が充実するとつまらないんだよなぁ。
私生活が充実している様子はなかなか視聴者には受けないようです。
パターン化してしまった話になってきてつまらない、あきた。とうコメントもありました。
ボーンズ博士が被害者にめちゃくちゃ向き合う人でいい人やなってなってる
ボーンズ面白いんだけど食事中に見る作品ではないな…w
面白いけれどグロいから視聴は気を付けて、食事中は勧めない。というコメントが多く見られました。
主人公のブレナン博士の性格が可愛い、とキャラクターの魅力あふれる作品で面白い作品とありました。



長い作品だと展開が読めてしまってつまらなくなってしまうのかな?
新鮮味がなくなると、飽きてしまう事はあるよね。
「ボーンズ」のよくある質問
ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。
今回の質問は下記のとおりです。
- 「ボーンズ」の最終回はいつ?
- 「ボーンズ」の続編は?
- 「ボーンズ」のキャスト降板の理由は?
それでは、順番に回答していきます。
「ボーンズ」の最終回はいつ?
「ボーンズ」のファイナルシーズンの12はアメリカの放送日になりますが、2017年3月28日が最終話の放送でした。
2005年のシーズン1から、2017年のファイナルシーズン12まで約12年間放送されていました。
\ボーンズの放送期間/
シーズン | 放送期間 | 話数 | シーズン | 放送期間 | 話数 |
---|---|---|---|---|---|
シーズン1 | 2005年9月13日~2006年5月17日 | 22話 | シーズン7 | 2011年11月3日~2012年5月14日 | 22話 |
シーズン2 | 2006年8月30日~2007年5月16日 | 22話 | シーズン8 | 2012年9月17日~2013年4月29日 | 22話 |
シーズン3 | 2007年9月25日~2008年5月19日 | 22話 | シーズン9 | 2013年9月16日~2014年5月19日 | 22話 |
シーズン4 | 2008年9月3日~2009年5月14日 | 22話 | シーズン10 | 2014年9月25日~2015年6月11日 | 22話 |
シーズン5 | 2009年9月17日~2010年5月20日 | 22話 | シーズン11 | 2015年10月1日~2016年7月21日 | 22話 |
シーズン6 | 2010年9月23日~2011年5月19日 | 22話 | シーズン12 | 2017年1月3日~2017年3月28日 | 12話 |
「ボーンズ」の続編は?
ボーンズの続編は未定です。
しかし、原案のハート・ハンソンは続編をやりたい気持ちはある。とインタビューで答えているそうです。
主役のエミリー・デシャネルも「私はいつでも扉を開けて待っています。意味を持つかわかりませんが、絶対にないとはいいません」
と、続編に前向きな返答だったようです。
ですが、当時「ボーンズ」を放送していたFOXはDisneyに買収されているので、どこで放送・配信をするのか。などの課題があり簡単にはできないようです。
えー、ボーンズの制作者の方へ 続編まだですかまだまだ待ってます
「ボーンズ」のキャスト降板の理由は?
ボーンズではキャストが降板しています。
ザック・アディ役のエリック・ミレガンがシーズン3で降板した理由は、本人の健康問題と制作側のストーリー展開にあったようです。
ザックが連続殺人犯の手先となり、降板へとつながりました。
また、ザック役のエリック・ミレガンは後に双極性障害を抱えていたことを公表しました。
このことが降板に影響したのかはわかりませんが、全くなかったとは言えないと思います。
ボーンズのザック降板寂しい
ボーンズでザックが降板したのが悲しくて続きを見るのがつらい・・・
「ボーンズ」の打ち切りに対するSNSの声
結論「ボーンズ」は打ち切りでした。しかし最終回まで放送され、完結しています。
SNSでは「ボーンズ」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。
ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。
波乱と苦難を乗り越えての大団円を迎えたファイナルシーズン最終回。打ち切り未完が多い海外ドラマでこういう綺麗な終わり方は稀。12シーズンお疲れ様でした
ボーンズはシーズン12でファイナルシーズンか。打ち切りにならずに綺麗に終われるみたいで良かった



綺麗に終わっているのは嬉しいよね



打ち切りが多いみたいだからね、海外ドラマは…。
ボーンズは最初から見てたけどさすがに最近マンネリで無茶展開多かった
ボーンズ途中でグダグダだったから打ち切りもね



マンネリ化してあきちゃったのか…



安心して見られるっていうのもいいと思うんだけどね。
「ボーンズ」の打ち切りを残念がる声が多く見られました。
大団円で完結しているので、海外ドラマとしては珍しいからよかったという声もありました。
しかし、途中で飽きてしまった、新鮮さがなく面白みに欠けてしまいリタイヤしてしまった。とも。
12年という長期に渡る作品の「ボーンズ」完結おめでとうございます。
そして、キャストや関係者の方々お疲れ様でした。
続編を望む声は多くありますので、期待して待ちたいですね。
配信サイトで視聴できますので、興味を持たれましたら是非視聴してみてください。
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