月が導く異世界道中の打ち切り理由は原作が完結したから？アニメ3期はいつ？

「月が導く異世界道中（ツキミチ）」は、異世界転生ものとして人気を博しているライトノベル作品です。

しかし、ネット上では「打ち切りになったのか？」や「完結したのでは？」といった噂が絶えません。

なぜ、このような噂が出たのか見て行きます。

結論として、「月が導く異世界道中」は打ち切りになったわけではなく、現在も原作ライトノベルおよび漫画は継続中です​。

続きが気になるのに、突然打ち切りの噂が出ると不安になりますよね。

この記事では、その真相について徹底調査し、なぜこのような憶測が流れているのか、また今後の展開について解説します。

月が導く異世界道中の打ち切り理由3選

結論、「月が導く異世界道中」は打ち切りになったわけではなく、現在も原作ライトノベルおよび漫画は継続中です​。

月が導く異世界道中が打ち切りと言われる理由について、主な3つのポイントを解説します。

理由①「小説家になろう」の連載削除

打ち切りと言われる理由は、「小説家になろう」が連載削除されたためです。

「月が導く異世界道中」は、もともと「小説家になろう」で連載され、多くのファンを獲得した作品です。しかし、2016年に「小説家になろう」の規約が変更され、それに伴い本作のウェブ連載が削除されました​。

この規約変更では、書籍化作品に対するダイジェスト掲載（ウェブ版を短縮した形で公開すること）が禁止され、書籍版とウェブ版の内容の差異が問題視されるようになりました。

その結果、作者のあずみ圭氏はウェブ連載を停止し、書籍版の執筆に専念することを決定しました。

この出来事がきっかけで、多くの読者が「作品が打ち切られたのでは？」と誤解し、ネット上で噂が広まりました。

特に、長年ウェブ版を追いかけていたファンにとっては突然の削除だったため、動揺する声が多かったようです。

さらに、新規ファンが過去の情報を調べた際に「ウェブ版がなくなっている＝打ち切り」と認識してしまうケースもありました。

理由②ライトノベルの発売遅延

打ち切りと言われる理由は、ライトノベルの発売遅延があったためです。

「月が導く異世界道中」の原作ライトノベルは、書籍版として継続していますが、一部の巻の発売が大幅に遅れたことがありました。

特に第15巻の発売が約2年も遅れたことが、「作品の展開が止まってしまったのでは？」という不安を引き起こし、一部のファンの間で「打ち切りなのでは？」という噂が広がる原因となりました​。

ライトノベルの発売間隔が空くことは珍しくありませんが、2年という長い遅れは、シリーズが終了する兆候ではないかと疑う読者も多かったようです。

また、公式からの明確なアナウンスが少なかったため、ファンの間では「作者が執筆をやめてしまったのでは？」「出版社側の判断で打ち切りになったのでは？」といった憶測が飛び交いました。

さらに、近年は異世界転生系の作品が増え、競争が激しくなっていることもあり、「新しい作品に押されて打ち切られたのでは？」という見方をする人もいました。

しかし、実際には「月が導く異世界道中」は累計420万部を超える人気シリーズであり、出版社のアルファポリスも継続的に新刊を出しているため、打ち切りの事実はありません​。

結果として、新刊の発売遅延が「打ち切り説」を生んでしまったものの、シリーズ自体は現在も続いており、今後も新刊の発表が予定されていることから、ファンは引き続き安心して待つことができるでしょう。

理由③SNSでの誤情報拡散

打ち切りと言われる理由は、SNSでの誤情報拡散のためです。

「月が導く異世界道中」は非常に人気の高い異世界転生作品であり、ファンの間で常に話題になりやすい作品です。

そのため、ちょっとした情報の変化でもSNS上で一気に広まり、時には誤解や憶測が独り歩きすることがあります。

特に、「小説家になろう」からのウェブ版の削除や、新刊の発売遅延といった出来事が、正確な情報が伝わらないまま「打ち切りでは？」という噂として拡散されました​。

一部のファンが「続編が出ないのでは？」と不安になったり、ネット掲示板やTwitterなどで「最近話題に上がらない＝終了した？」といった憶測が飛び交ったことが影響しています。

また、アニメ2期の放送が終了すると、次の展開が発表されるまでの間に「もう続かないのでは？」という疑念が生まれやすく、そこに便乗する形で「打ち切り説」がさらに広まることもあります。

こうした流れは他の人気シリーズでも見られる現象ですが、「月が導く異世界道中」の場合、もともとウェブ連載の削除という事実があったため、「もう終わったのでは？」と信じる人が増えてしまったようです。

実際には、原作小説も漫画も続いており、アニメ3期の制作も決定しているため、「打ち切り説」は根拠のない噂に過ぎません​。

しかし、一度広まった噂はなかなか消えないため、今後もファンの間で誤解が生じないよう、公式からの継続的な情報発信が求められます。

月が導く異世界道中は、つまらない？ひどい？

「月が導く異世界道中」には「つまらない」「ひどい」といった意見もありますが、累計420万部を超える人気作で、多くのファンに支持されています。

否定的な意見としては、主人公が強すぎて戦闘に緊張感がない、異世界転生もののテンプレが多い、ストーリーのテンポが遅いといった点が挙げられます。

特に、主人公がすぐにチート級の力を手に入れる展開に「ご都合主義すぎる」と感じる人もいるようです。

一方で、面白いという意見も多く、勇者として召喚されたのに捨てられるという独自の設定や、人間以外の種族との関わり、コミカルな掛け合いが魅力的だと評価されています。

巴や澪といったキャラクターも人気があり、アニメのバトルシーンは迫力があると好評です。アニメ2期では作画のクオリティが向上し、アクションも見応えがあるとの声もあります。

結論として、「月が導く異世界道中」は、異世界転生ものが好きな人には楽しめる作品ですが、王道すぎる展開やテンポの遅さが気になる人には合わないこともあります。

結局のところ、人それぞれの好みによると言えるでしょう。

月が導く異世界道中のよくある質問

ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。

今回の質問は下記のとおりです。

Q1.「月が導く異世界道中」は本当に打ち切りなのか？
Q2.原作は完結している？
Q3.アニメ3期はいつ放送される？

それでは、順番に回答していきます。

Q1.「月が導く異世界道中」は本当に打ち切りなのか？

A.いいえ、打ち切りではありません。

「月が導く異世界道中」は、ライトノベル・漫画ともに現在も続いており、打ち切りになったという事実はありません。

ネット上で「打ち切り説」が広まった理由として、過去に「小説家になろう」で連載されていたウェブ版が削除されたことや、新刊の発売が遅れたことが挙げられます。

しかし、これらは作品の終了を意味するものではなく、書籍版に移行しながら今も継続中です​。

また、アニメについても2024年に2期が放送され、すでに3期の制作が決定しています。

これらの事実から、「月が導く異世界道中」は打ち切りではなく、今後も続いていくことが確実と言えるでしょう​。

Q2.原作は完結している？

A.いいえ、原作はまだ完結していません。

「月が導く異世界道中」の原作ライトノベルは、現在もアルファポリスから継続的に刊行されており、シリーズは続いています​。

2024年時点で既刊21巻（本編20巻＋番外編1巻）が発売されており、物語の展開もまだ終わっていません。

また、原作小説とは別に漫画版も連載中で、こちらも未完です​。

過去に「小説家になろう」で連載されていたウェブ版は削除されましたが、これは打ち切りではなく、書籍化に伴う方針転換によるものです​。

したがって、「月が導く異世界道中」は現在も進行中であり、完結はしていないと断言できます。

ファンとしては、今後の新刊や展開を楽しみに待ちましょう。

Q3.アニメ3期はいつ放送される？

A.現在、具体的な放送時期は公式から発表されていません。

2024年6月24日深夜、TVアニメ『月が導く異世界道中 第二幕』の最終回放送後に、第3期となる『月が導く異世界道中 第三幕』の制作が決定したことが公式サイトで発表されました。

しかし、放送開始時期については明らかにされていません。

一部の情報源では、放送時期が2025年秋から2026年冬になる可能性が高いと予想されていますが、これは公式発表ではありません。

正確な放送時期については、今後の公式発表を待つ必要があります。

最新情報は、公式サイトや公式X（旧Twitter）アカウントで随時更新されるため、定期的にチェックすることをおすすめします。

＞＞月が導く異世界道中原作公式サイト

＞＞月が導く異世界道中アニメ公式サイト

月が導く異世界道中の打ち切りに対するSNSの声

結論として、「月が導く異世界道中」は打ち切りになっていません！

SNSでは、「月が導く異世界道中」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。

ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。

月が導く異世界道中は、ウェブ版削除や新刊の遅れで誤解が生まれたものの、原作もアニメも継続中で、3期の制作も決定しているため、むしろこれからの展開に注目が集まっています。

ファンの間では「続きが楽しみ！」という前向きな声が広がっています！