バスを乗り継ぎ3泊4日以内で目的地へ旅する「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」シリーズ。
3シーズンにも及び「バス旅」の愛称を持つ番組ですが、2シーズン目の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」には打ち切りの噂があったようです。
結論から言うと、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」は打ち切られてはいません。
2シリーズ開始時に追加された新ルールに則り、第19弾でついに負け越しは終了しました。
現在は3シリーズ目に入り、番組自体の打ち切りではないことは明らかでも、詳細は気になりますよね。
この記事では、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」が何故打ち切りと噂されるのか解説していきます!
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」が打ち切りになった真相は?
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の何がつまらないって言われてたの?
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」にやらせ疑惑があったって本当?
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の打ち切り理由4選!
結論、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」は打ち切りではなく、ルールに則り終了しました。
では、なぜファンの間で打ち切りの噂が広まったのでしょうか。
噂の理由を一つずつ見て行きましょう。
バス旅Z打ち切りになってたんだ
あっさりと終わってたな。

シリーズ1は10年続いたのに、2シリーズ目は約5年…確かに短いね
理由①:延命の打診があってもルールに則り終了したから
打ち切りと言われる理由は、延命の打診があってもルールに則り終了したからです。
「路線バスの旅のルール3箇条」旅のルールの他に、2シリーズ目で追加されたルールをまとめると次の通り。
路線バスの旅のルール3箇条
1.移動は原則としてローカル路線バスのみを使用。高速バス、鉄道、飛行機、船、自転車、ヒッチハイクなど、他の交通機関の利用は禁止!※観光目的のタクシーは使用OK
2.目的地へ向かうルートは自分たちで決める。インターネットでの情報収集は禁止!地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報を頼りにゴールを目指す。
3. 3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う。
Zから追加されたルール2箇条
5. 成績が負け越しとなった場合、又は3連続で失敗した場合は降板、シリーズ終了
6. 目的地への到着は必ずバスを使わなければならない
引用:テレ東公式HP、Wikipedia
第8弾終了の時点で4勝4敗という成績不振だったため、このルールを追加することで打開させようとしたのではと考えられます。
第19弾でついに負け越し、レギュラーの田中要次氏・羽田圭介氏は降板されられました。
両名とも降板を惜しんで番組側に延命を打診したようですが、それが通ることはありませんでした。
田中は未練タラタラで、「新しい企画、バス旅ZEROっていうのもいいなって」と、番組の“延命プラン”を提案。羽田氏も「失敗した回はギャラ半分ってどうですか? このまま無条件でっていうのもアレだから」と条件を提示。田中の「ZERO案」に乗っかる形で、馬場アナが「ギャラ、ゼロでもいいんじゃないですか?」と提言するも、動画にはハッキリと《その予定はありません》と全否定するテロップが映し出されて終幕となった。
引用:Asagei Biz
おそらく、このネット記事で打ち切りだと印象付けられた人が多いのではないでしょうか?
ネットでは、ファンも予想外の幕引きに驚きの声が集り、動揺する様子が見受けられました。
ええっ!? バス旅Zこれで終わりなの?
二人とも未だお若いので、冗談かと思いました。
いやホント、スタッフの態度がちょっと冷たく感じたな。もう少し2人に敬意を表して欲しかった。 各地の路線がどんどん廃止されてバス旅番組自体がもう限界なのかも知れんが。
そんでも私はバス旅Zから入ったから 田中要次さん・羽田圭介さんの登場も期待してたり…いつかまた
ルールはルールと規則に準じる様子は潔いですが、なんとも切れ味の悪い終わり方に不満を抱くファンも少なくありません。
中には、田中氏・羽田氏の両名コンビのゲストとしての再登場を望む声も散見しています。
理由②:路線バスの廃止が相次ぎ旅の継続が困難ではと懸念されている
打ち切りと言われる理由は、バス路線の廃止が相次ぎ旅の継続が困難ではと懸念されているためです。
現在の日本では、運転手不足や赤字路線による路線バスの減便や廃止が相次いでいます。
背景には、働き方改革の「2024年問題」が少なからず影響しているようです。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」にとっても、路線バスの減少は死活問題とも言えるでしょう。
ネットは、番組の存続が危ういのではと懸念の声があがっていました。
肝心のバスの路線がどんどんなくなってるのもあるんだろうかね
Zの後半から廃止とかよく見たし
廃止された鉄道をカバーするためにバスが運行し、それが運休されてコミュニティバスになり、今回はそれさえも廃止…と厳しい条件が重なっていますよね。
ルートを考えるのが厳しくなってきている可能性も。
しかし、2シーズン「バス旅z」の1年後に、3シーズン目「ローカル路線バス乗り継ぎの旅w」が始まりました。
減便や廃線の影響を受けながらも番組が続いている様子に、ファンもほっとしたことでしょう。
理由③:番組側のやらせ疑惑が浮上したから
打ち切りと言われる理由は、番組側のやらせ疑惑が浮上したからです。
ちなみに、やらせ疑惑とは事前に行った捏造を隠蔽し、自然に起きたかのように装うことを意味します。
2シーズン目に入ってから難易度が上がったことが、番組側が意図的に操作しているのではとの疑惑がネット上であがりました。
太川さんがバス旅始めた頃と比べたらバスは路線も本数も減りすぎて、
ヤラセでもないと番組が成立しない 。Zと太川さんの初期の頃を見比べると、バスはさらに案内所の案内レベルも低下してる
今回のバス旅…かなり難しくない?意図的?
これに対して番組側は、制作に際してはやらせの誤解を招かない範囲で事前に対応していると過去に公言していました。
―バス車内の撮影は事前に許可を取っているのですか。太川さんたちが想定外のバスに乗ったら、どうするのですか。
違うバスに乗っても大丈夫なように、旅のルートの近辺を運行しているバス会社すべてに事前に声をかけます。ただ、「何日の何時ごろに乗ります」と言うと、バス会社が前もって詳しい人を準備しちゃう。それじゃ面白くない。
――スタッフの方の宿はどうしているのですか?
出演者3人がホテルを確保した後に探します。
(一部抜粋)
引用:東洋経済ONLINE
難易度に関しては、先ほども言及したとおり路線バスの減便や廃線が背景にあるのでしょう。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」は、アポなし・事前知識なしの状態で撮影するため、出演者の自然な姿が見られる良さが見所とされています。
番組が裏で操作していると考えるより、出演者の様子やルートを考察することで、素直に楽しめるでしょう。
理由④:レギュラー田中要次氏の評判があまり良くなかった
打ち切りと言われる理由は、レギュラー田中要次氏の評判があまり良くなかったからです。
具体的には、地方の人に対する態度や、やる気なさげな様子に批判が集まっているようです。
角番だというのに、いつも通りやる気の無い田中要次と、 その味方をする馬場典子にうんざり こんなんじゃあ負け越し・打ち切りは当然 バス旅ファンはもう何年我慢してきたか 次シリーズはちゃんとした人選を願うばかり
うわー路線バス旅z最終回再放送やん… 地元の方に悪態ついて終了した胸糞回だ… 田中要次と馬場典子はバス旅に泥を塗った 羽田さんだけのシリーズやってほしい
乗れるバスを逃すとは…バス旅Z最終回 太川陽介が観てたいたら、
「バス旅舐めてる!!」 って激怒するだろう…
田中不要児こと田中要次のゴミさ加減が腹立つだけのローカル路線バスの旅Zつまらない
ネットはもちろん、田中要次氏の我が道をいく様子にテレビ業界からも「わがまま」だと大ブーイングを受ける事態になりました。
「放送スタート直後は、『帰りたい』などのネガティブ発言があった井上さんに批判的なコメントもあったものの、中盤から形勢逆転。リーダーらしからぬ田中さんに批判が集まる一方で、チームを引っ張る井上さんの様子に〈もう井上和香がリーダーってことでいいよ〉なんてコメントまで出る始末。井上さんにとって番組出演は間違いなくプラスでしたが、田中さんはまた株を下げてしまった」(エリザベス松本氏)
引用:日刊ゲンダイDEGITAL
しかし一方で、でこぼこなコンビの様子を面白がる視聴者もいるようです。
テレ東のローカル路線バス乗り継ぎの旅Zがガチンコすぎて面白い
田中要次さん好きだわ
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z。田中要次さん・羽田圭介君コンビが嫌いだって言うTLを見るが、嫌いであれば、見なければ良いと自分は言いたい。
多分、今、テレビ番組で一番夢中になれる。ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z。 田中、羽田のクールなコンビ感が楽しい。
一方的に嫌われているのではなく、好奇の眼差しも集め、結果田中氏の評価は明確に二分化しています。
このことから、田中要次氏へ評価が直接打ち切りの噂に繋がったとは断言できませんが、噂を助長したことは確かと言えるでしょう。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の最終回はつまらない?面白い?
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の最終回はつまらないと言われていますが、それは一部の意見に過ぎません。
突然の終了にネットも混乱し、賛否は分かれているものの、「面白かった」と惜しむコメントが多く見受けられます。
つまらないとする意見には、雰囲気が時々悪い、前シリーズの太川陽介氏・蛭子能収氏と比べるとルーズな様子が指摘されています。
路線バスの旅なのに歩きばかり 羽田圭介が自分の本の宣伝Tシャツ着ててゲンナリする。ちょっとしたことですぐギスギスするしさー 太川蛭子ペアには勝てないね〜
路線バスの旅は、太川さんの真剣さがいいんだよね。そういう意味でZはつまらない。レギュラーの二人がどっちももどっちのキャラで太川さんと蛭子さんのようないい感じの凸凹がない上に真剣度が劣る。
面白いとする意見には、先ほどとは対照的にリアルな状況がハラハラすると企画が高く評価されています。
また、中には田中氏・羽田氏の大反省会の様子などから結局は良いコンビと肯定する意見も多く上がっていました。
ゆうべのバス旅Z見終わった。うーむ、面白い。ネットの記事とかでZになってからつまらないみたいな意見あるけど全然そうは思わんね、相変わらず面白い
ローカル路線バスの旅Z今見てるけど面白いな。過酷な旅だから人間性出るし。
テレ東のバス旅、全部面白いけどZが一番好き。 歩き多いなーと思ってたら、シリーズ最長徒歩だったとは!
路線バスが無く歩かなければならない所があって過酷な旅になった。 過酷だからみる側には面白いのかもしれない。 どうかと思われたこのコンビだが、味があってなかなかのもの。
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 興奮した(笑) 後半、絶対着いてくれーって。 やっぱ面白いわーこの番組。 田中さんと羽田さんのコンビ、いいわー。
最終回では驚きの印象が強かったものの、総評は面白いとする評価に傾きました。



最終回を惜しんだ人が多かったのも頷けるね
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」のよくある質問
ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。
今回の質問は下記のとおりです。
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」はいつ終了しましたか?
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の結果は?
- 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の次は?
それでは、順番に回答していきます。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」はいつ終了しましたか?
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」は、2022年8月20日放送の第19弾をもって終了しました。
新たに追加されたルール「成績が負け越しとなった場合、又は3連続で失敗した場合は降板、シリーズ終了」に該当したため番組側は終了の判断を取りました。
\番組の放送期間/
項目 | 内容 |
---|---|
放送期間 | 2017年3月25日~2022年8月20日 |
放送話数 | 全19弾 |
主なキャスト | 田中要次氏(リーダー)、羽田圭介氏、 マドンナ(女性ゲストの呼び名) |
配信プラットフォーム | TVer、Amazon Prime Video、ネットもテレ東 ※配信状況は都度変わりますのでご注意ください。 |
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の結果は?
2017年3月25日から2022年8月20日約5年間の放送の中、結果は9勝10敗(勝率4.7%)という戦績です。
以前より路線バスが減便・廃線したことにより難易度が増したことが、結果に大きく影響を与えたと言われています。
テレビ東京『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』観てました。残念無念の結果ではありましたが、よく頑張ったと思います。まさに人生を表しているかのような番組。
ルートの正解が難問すぎる
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の次は?
シリーズ3作目として、2023年7月に「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 W」として再始動しました。
初の女性3人による新シリーズですが、女子旅になってもアポなしガチンコ旅は変わらず、3泊4日でゴールを目指すスタイルは変わりません。
\番組の放送期間/
シリーズ数 | 番組名 | 放送期間 | 放送話 | 結果 | メインキャスト(マドンナを除く) |
---|---|---|---|---|---|
1 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅 | 2007年10月20日 – 2017年1月2日 | 全25弾 | 17勝8敗 | 太川陽介(リーダー)、蛭子能収 |
2 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅 Z | 2017年3月25日-2022年8月20日 | 全19弾 | 9勝10敗 | 田中要次(リーダー)、羽田圭介 |
3 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅W | 2023年7月22日 -放送中 | 第5弾-放送中 | 1勝1敗 | 髙木菜那 (W第4弾以降のリーダー) |
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」の打ち切りに対するSNSの声
結論、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」は打ち切りではなく、番組のルール上に則って終了しました。
SNSでは「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。
ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。
太川陽介+蛭子能収の前回コンビ作には、田中要次+羽田圭介のコンビでは太刀打ちが出来なかった!というよりは、前回作のイメージが視聴者には色濃く残っていたから、Zが素直に受け入れなかったからかな⁉ プロデューサーの作戦ミスですね
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Zは打ち切りの方が良い。田中要次のクズっぷりは腹が立つ。やる気がない人は出るべきではないだろ。ゴールしても4月からはメンバー交代してほしい。



最初が人気あったもんね、比べちゃうのも当然か…



路線バスも減って歩きで疲れてイライラするのは当然だと思うけどね
3連敗したらシリーズ打ち切りなんですか?!
19弾の路線バス旅Zは理不尽な終わり方。気持ちよく卒業させてほしかった。



そりゃびっくりするよなぁ…



1シーズン目も負けて終わったしねw
最後まで分からないところが面白いのよ
苦しい状況下でも5年間19回に及び視聴者を楽しませてくれた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅z」。
無念の終了となっても番組を打ち切ることなく、次のシーズンにバトンを渡し終えました。
まだ始まったばかりの女子旅「ローカル路線バス乗り継ぎの旅w」が今後どういう展開を迎えるのか、楽しみですね!
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