推しの子は2020年から2024年まで週刊ヤングジャンプにて連載されていた人気作品です。
テレビアニメ化やドラマ化、実写映画化もしておりシリーズ累計発行部数は2000万部を突破しています。
そんな大人気作品ですが、最終回が打ち切りだったのではという噂が流れています。果たして本当に打ち切りだったのでしょうか?
結論から言うと推しの子は打ち切りではありません。
作者の想定通りのエンディングを迎えていると「推しの子完結1万字インタビュー」で答えています。
人気のある漫画なだけに打ち切りだったなんて噂を聞けば何があったのだろうと思いますよね。
この記事では推しの子の打ち切りの噂について真相を解明していきます。
- なぜ推しの子が打ち切りと言われるのか
- 推しの子の最終回はつまらない?ひどい?
- 推しの子のアニメ3期はいつ?
「推しの子」の打ち切り理由3選!
推しの子は打ち切りではありません。
では、なぜファンの間で打ち切りの噂が広まったのでしょうか。
噂の理由を一つずつ見て行きましょう。
推しの子打ち切りみたいな最終回でビビった
推しの子
打ち切り疑わざるを得ないだろ

最終回に何があったのかな?どうして打ち切りの噂が流れのか知りたいな。
理由①:最終話が駆け足だった
打ち切りと言われる理由は、最終話が駆け足だったためです。
主人公のアクアがいなくなってから物語は黒川あかねのナレーション進んでいきます。
その上ほぼセリフなしで淡々と物語は進んでいくため、アクアがいなくなってからの周りの人間の葛藤や立ち直っていく過程が分かりづらいのです。
推しの子最終話、なんでこんな駆け足で終わらせるようなことになったの?
せめてルビーの立ち上がる過程を見たかった
推しの子は丁寧に登場人物たちの背景や心理描写がされていました。
そのためダイジェストのような終わり方に納得できないファンも多かったのです。
登場人物のその後の過程をもっと詳細に知りたかったという読者の思いが打ち切りだったのではと噂されてしまったようです。
理由②:赤坂アカ先生の次の連載が決まっていた
打ち切りと言われる理由は、原作者である赤坂アカ先生の次の連載が決まっていたからです。
推しの子の連載が終了した11月14日の誌面にて赤坂アカ先生の新連載の告知が流れています。
この告知により新連載の準備で推しの子を打ち切りにしたのではと言われています。
【完結】『【推しの子】』最終回迎える、赤坂アカ氏の新連載情報も解禁https://t.co/6V5yOg6CYk
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 13, 2024
最終16巻は12月18日に発売される。また、赤坂氏が原作を手掛ける新連載が「週刊ヤングジャンプ」で2025年春より連載決定。「メルヘンな世界で繰り広げられる王子様とお姫様の愛の物語」だという。 pic.twitter.com/wuDCxdh4tv
連載が終わってまもなくだったので読者も動揺してしまったのでしょう。
ダイジェスト的な終わらせ方は新連載のためだったのではと思ってしまう方も少なからずいました。
連載終了からすぐに新連載の告知されたことで打ち切りの噂が出てきたのです。
理由③:未回収の伏線がある
打ち切りと言われる理由は、未回収の伏線があるためです。
推しの子には様々な所に伏線が散りばめられていました。
しかし最終回までに回収されなかった伏線がいくつかあるのです。
推しの子の終わり方、伏線未回収すぎて打ち切りかなと思った
推しの子、伏線回収してくれよ。打ち切りエンドみたいな終わり方。
- ・ツクヨミとは一体何者だったのか
- ・アイからルビーへのDVDの内容はどういったものだったのか
- ・自分が神だと気づいてない神とは誰のことだったのか
などいくつかの謎が残ったままになりました。
サスペンス要素もあった本作では作中の伏線を考察して回収されるのを楽しみにしていた読者も沢山いました。
それらの伏線が回収される前に最終回を迎えたため打ち切られたと考える読者が現れたようです。
推しの子は最終回がつまらない?ひどい?
推しの子は最終回がつまらない?ひどい?と言われていますが、賛否両論です。
最終話が辛い。
推しの子、最終話不完全燃焼だ。
この作品らしいラストだと思った。
僕は最終話まで全部面白かった。
登場人物たちに幸せになって欲しかった、伏線を回収されるのを楽しみにしていた読者には受け入れ難い結末だったようです。
一方でハッピーエンドでは納得できなかった、全ての伏線を明かす必要はないという声もSNSでは聞かれました。
読者によってだいぶ受け止め方が違いますね。



大人気だったからみんなそれぞれ結末を予想してたのね。
推しの子のよくある質問
ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。
今回の質問は下記のとおりです。
- 推しの子の実写版は完結した?
- 推しの子は全何巻?最終話は?
- 推しの子のアニメ3期はいつ放送?
それでは、順番に回答していきます。
推しの子の実写版は完結した?
推しの子の実写ドラマ、映画版も完結しています。
2024年11月28日から第一章から第八章までを描いたドラマシリーズがAmazon Prime Videoにて配信されました。
映画版では「【推しの子】-The Fainal Act-」というタイトルで同年12月20日に全世界同時公開され、第九章から最終章までが描かれています。
\実写版【推しの子】の情報/
項目 | 内容 |
---|---|
配信期間 | ドラマ版 2024年11月28日21時より配信開始 映画版 2025年4月18日より配信開始 |
放送話数 | ドラマ版全8話 映画版 |
主なキャスト | 斎藤飛鳥、櫻井海音、斉藤なぎさ |
配信プラットフォーム | Amazon Prime Video |
推しの子は全部で何巻?最終話は?
推しの子は全16巻、全166話で完結しています。
最終巻である16巻にはおまけ漫画が書き下ろされています。また、有馬かなと黒川あかねの過去と未来を書いた小説も2024年12月18日に発売されています。
\漫画発売日一覧/
巻数 | 発売日 | 備考 |
---|---|---|
第1巻 | 2020年7月22日 | 第一章(プロローグ) |
第2巻 | 2020年10月21日 | 第二章「芸能界」 |
第3巻 | 2021年2月24日 | 第三章「恋愛リアリティーショー編」 |
第4巻 | 2021年5月24日 | 第四章「ファーストステージ編」 |
第5巻 | 2021年8月23日 | 第五章「2.5次元舞台編」 |
第6巻 | 2021年11月24日 | 第五章「2.5次元舞台編」 |
第7巻 | 2022年2月23日 | 第五章、第六章「プライベート編」 |
第8巻 | 2022年6月22日 | 第六章「プライベート編」 |
第9巻 | 2022年10月24日 | 第七章「中堅編」 |
第10巻 | 2023年1月24日 | 第七章「中堅編」 |
第11巻 | 2023年3月22日 | 第八章「スキャンダル編」 |
第12巻 | 2023年7月24日 | 第九章「映画編」 |
第13巻 | 2023年11月22日 | 第九章「映画編」 |
第14巻 | 2024年4月23日 | 第九章「映画編」 |
第15巻 | 2024年7月23日 | 第九章、第十章「終劇によせて」 |
第16巻 | 2024年12月23日 | 最終章 |
推しの子アニメ3期はいつ放送?
推しの子のアニメ3期は2026年に放送開始することが決定しています。
放送日はまだ決定していません。詳しい情報が発表されるのを待ちましょう。
推しの子の打ち切りに対するSNSの声
結論、推しの子は打ち切りではありません。
SNSでは推しの子に関して、さまざまな意見が飛び交っています。
ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。
打ち切りみたいな最終回だと聞いていたけど本当に打ち切りみたいだった
伏線回収もできてないし、推しの子打ち切り感あるな



最終回楽しみにしてたんだけど思ったよりスピード感のある展開だったな



もっとエピローグを楽しみたかったな
推しの子打ち切り感すごいけど批判を浴びるほど酷くはないと思う
推しの子打ち切りエンドではないと思う



主人公はアクアだもんね。



アクアがいなくなってしまったらアクアの物語はそこで終わりだもんね
原作ではアクアがいなくなってしまった後のもっと世界を描いて欲しかったという声が多く聞かれました。
伏線が回収されず続きが気になるという声も多かったです。
一方でこれはアクアの物語なのだからと納得している声もありました。
アニメでは今後どんな展開を迎えていくのでしょうか。
アニメの第3期が待ち遠しいですね!
コメント