【七夕の国】の打ち切り理由は面白くないから?原作の通常版と完全版との違いは?

【七夕の国】の打ち切り理由はおもしろくないから?通常版と完全版のとの違いは?

「七夕の国」は1996年から1999年にビッグコミックスピリッツで掲載されていた人気SF漫画です。

しかし、打ち切りだったのでは?とい噂が流れています。

一体何故、このような噂が流れたのでしょうか?

結論を言いますと「七夕の国」は打ち切りではありません

ビッグコミックスピリッツで掲載され完結しています。

完結しているのに「打ち切り」と言われるのは不思議ですよね。

この記事では、打ち切りの噂の真相と背景を徹底解明していきます。

この記事を読んでわかること
  • 「七夕の国」が打ち切りと言われる理由
  • 「七夕の国」は面白くない?
  • 「七夕の国」の原作通常版と完全版との違いは?
目次

「七夕の国」の打ち切り理由4選!

結論から伝えますと「七夕の国」は打ち切りではありません

「七夕の国」が打ち切りと言われる理由について、主な4つのポイントを解説します。

七夕の国は寄生獣に負けないくらい名作。しかし打ち切り臭さあり。

漫画4巻で終わってるけどこれはまさか打ち切り?すっきりしない感がすごい

打ち切りっぽい終わり方だったのかな?
どうしてそう感じたのか詳しく知りたいね。

理由①全4巻と短い作品だった

打ち切りと言われる理由は、全4巻と短い作品だったためです。

「七夕の国」はビッグコミックスに不定期連載されてましたが、全4巻ととても短い作品です。

七夕の国は妖怪ハンターぽくて面白かったけど短い…あれ打ち切りだったっけ?

サクッと全巻が読める漫画の中では、かなり秀逸な作品だったと思います。話がきちんとまとまっていて短い作品特有の打ち切りか?と言う感覚は一切ありません。良かったです

「短い作品」=「打ち切り」と思い込みが読者の中にあったようです。

全4巻と短い作品なので「打ち切り」と思われてしまい、勘違いされてしまったのかもしれません。

理由②寄生獣と比較される

打ち切りと言われる理由は、寄生獣と比較されるためです。

「寄生獣」は同作者岩明均先生の大ヒット作品です。

七夕の国を読み直したくなった!寄生獣が人気ありすぎたせいで打ち切りっぽくなっちゃったやつ…。すごく楽しみにしてたのに

やや打ち切り感が有ったのは残念ですが等身大の主人公は寄生獣と共通していて好感が持てた。

「寄生獣」はホラーもありますが「七夕の国」と同じSF漫画になります。

「寄生獣」は1990年から95年にかけて描かれています。

「七夕の国」が後から描かれた作品ですが「寄生獣」がインパクトの強い作品だったため、物足りなさを感じ「打ち切り」と勘違いされてしまったのかもしれません。

理由③伏線が未回収っぽいから

打ち切りと言われる理由は、伏線が未回収っぽいためです。

「七夕の国」は謎と伏線が多く出てくる作品です。

伏線残したままの尻切れトンボ感。一応の区切りって感じではあるけど。 寄生獣ほどの名作感は無い。だって伏線の残し方が雑だから。

綿密な伏線からの謎解きパートは本当にクオリティ高いけど、謎が解かれただけで何も解決してないんだよな

日本の田舎の風習と超能力を軸に物語は展開されていくのですが、最初の方は難しく感じリタイヤしてしまうと伏線は未回収のままのようです。

七夕の国 伏線回収の練度が凄すぎて一気読みしてもーた主人公が終始ノンキなのとヒロインが可愛いのがよかった(小並感)

最後の伏線回収のカタルシスはたまらないし、スケール感の強弱の妙や、最後の台詞は今の時代でもグッとくる。

ラストの怒涛の伏線回収が待っているので、最終巻まで読む事をお勧めします。

伏線が難しく読み込まないと理解できない、ので未回収と勘違いをしている人もいる様でした。

伏線が未回収と感じ「打ち切り」と思われてしまったのかもしれません。

理由④ドラマが打ち切りの様だった

打ち切りと言われる理由は、ドラマが打ち切りの様だったためです。

「七夕の国」は2024年にDisney+でドラマ化されて配信されています。

『七夕の国』を観終わった。 引き込まれたけど、最後はあんな終わり方でいいの?原作のとおり?

「七夕の国」見終わった〜 ここからが本番でしょ!というところで終わってしまったんだけどシーズン2 あるのだろうか?球体で戦うところとかすごくかっこいいからここで終わるのもったいない

ドラマは全10話で完結しています。

しかし、原作漫画も「打ち切り」と勘違いされている方もいるので、ドラマも同じように勘違いされたのかもしれません。

「七夕の国」はつまらない、面白くない?

「七夕の国」はつまらない、面白くない。と言う感想もあるようですが、一部の読者の感想の様です。

「七夕の国」の話になると、決まって寄生獣と比較して「つまらない」っていう人いますよねw

どうしても前の作品「寄生獣」と比べるとあっさりとして最終回がつまらないもやもやするといった感想を持つようです。

しかし、面白い。という意見が多数でしたし、最後の伏線回収はすごい!というコメントもありました。

七夕の国、実写化するんだ! 原作めっちゃおもしろいんよこれ

期待していたが故にドラマ版が「つまらない」「おもしろくない」という評価もあるようです。

七夕の国 あまりにもテンポが悪くつまらない…観るのが辛い

七夕の国の実写版、今のところ原作への愛を感じられなくてまぁまぁ悲しい。つまらない訳じゃないけどそこの世界観いじったらダメやろってのがあって

ドラマはオリジナルも多少入っており、そこが気に入らない方もいるようです。

基本的に原作に忠実に制作されているとの評価もあり、面白いという声が多数ありました。

七夕の国のドラマ観始めたけどガチ面白い

配信でドラマ「七夕の国」を一気見してるんですが、べらぼうに面白い。 実はマンガ未読だったんですがこんなに面白かったとは。

伏線の意味がわからないとおもしろくない、という感想になってしまうのは仕方がないかもしれません。

漫画、ドラマ共におもしろいという評価が多いように感じました。

サラッと読みたい人には難しく思える作品だったのかな?
謎解きとかが好きな人には刺さる漫画だと思う。

「七夕の国」のよくある質問

ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。

今回の質問は下記のとおりです。

Q1.「七夕の国」の原作は全何巻?

Q2.「七夕の国」ドラマは完結しているの?

Q3.「七夕の国」の通常版と完全版との違いは?

それでは、順番に回答していきます。

Q1.「七夕の国」の原作は全何巻?

A.「七夕の国」は全4巻です。

1997年から1999年にかけてビッグコミックス(小学館)から刊行されました。

>>七夕の国が読めるビッコミはコチラ

\漫画発売日一覧/

巻数内容
第1巻1997年6月30日
第2巻1998年3月30日
第3巻1998年9月30日
第4巻1999年2月26日

Q2.「七夕の国」ドラマは完結しているの?

A.ドラマも完結しています

2024年7月にDisney+内の「スター」で配信されました。

キャストは南丸洋二 / ナン丸役:細田佳央太、東丸幸子役:藤野涼子、丸神正美(教授)役:三上博史など起用されています。

>>Disney+「七夕の国」公式サイトはコチラ

\配信日一覧/

配信回配信日配信回配信日
第1話7月4日第6話7月18日
第2話7月4日第7話7月18日
第3話7月4日第8話7月25日
第4話7月11日第9話8月1日
第5話7月11日第10話8月8日

Q3.「七夕の国」通常版と完全版との違いは?

A.完全版は2003年に上下巻全2巻を発売しました。

\ 完全版(上)👇 /

\ 完全版全2巻👇 /

違いは2つあり、一つはインタビューが載っています

インタビュー内容がそっけないのは、必ずしも成功したとは言えない作品について、4年後くらいに急に聞かれてもな、という気持ちが明確に出てるんじゃないでしょうか

もう一つは表紙が変わっています

通常版は「主人公や登場キャラクターが描かれて」いますが、完全版は「作品内にあるカササギのイラストとタイトルのみ」というシンプルなものになっています。

中には小説のような表紙と表現される方もいました。

七夕の国が面白そうと思って読了したら完全版があると言う。しかし電書になっていなくて読めない。もやもやがひどいな

完全版は電子書籍にはなっていませんし、増版の予定もないようなので残念ですが中古でしか手に入らないようです。

「七夕の国」の打ち切りに対するSNSの声

結論「七夕の国」は打ち切りではありません作者の描きたい形でラストを迎えています

SNSでは「七夕の国」に関して、さまざまな意見が飛び交っています。

ここでは、読者の声を一部ご紹介しますね。

『七夕の国』は打ち切りだったのだろうか。もっとスケールの大きな話になる空気あったよね……

七夕の国も個人的には好きだったけど、打ち切りだったらしくてボンヤリとした終わり方になってしまったのは残念です

続きが楽しみになるような終わり方は残念だよね。

読者に考察、補完してほしかったのかな?

当時打ち切りと思い込んでたけど読み直したら記憶してた印象よりもちゃんと終わってた

七夕の国はめちゃくちゃ綺麗に終わった漫画であれが打ち切りと感じた人は内容読めてないと思う

内容読めていない、かぁ厳しい意見

読み返すと視点の変化や年齢も重ねて深く理解できるようになるかも

雑誌で読んでいた層は週刊誌という媒体が読み込むのが難しいところもあり、伏線にはネックだったのかもしれません。

実写ドラマ化され、再び注目を集めている「七夕の国」

ミステリーやSFが好きな方もそうでもない方も、興味を持ちましたら是非手に取って読んでみてください。

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