「16bitセンセーション」は、ひょんなことから美少女ゲーム制作会社に入ることになった大学生・上原メイ子を中心に進んでいく物語です。
物語が始まった1992年当時の、美少女ゲームの技術や業界に大きな影響を与えた出来事などが、実話を交えつつ描かれています。
アニメ化もされた「16bitセンセーション」ですが、打ち切りでは?との噂が流れています。
どうして打ち切りと言われるようになったのでしょうか。
結論をお伝えしますと、「16bitセンセーション」は打ち切りではありません!
円満に最終回を迎えています。
でも3巻が発売されないし、打ち切りなのでは?と思ってしまいますよね。
この記事では、「16bitセンセーション」が打ち切りと言われる理由について解説します。
- 「16bitセンセーション」が打ち切りと言われる理由
- 「16bitセンセーション」はつまらない?
- 「16bitセンセーション」の最終回はいつ?
「16bitセンセーション」の打ち切り理由3選!
前述の通り、「16bitセンセーション」は打ち切りではありません。
では、なぜ打ち切りの噂が広まったのでしょうか。
噂の理由を一つずつ見て行きましょう。
なんだ?16bitセンセーション打ち切りか?(笑)
エロゲのオタクだから16bitセンセーション楽しめたんだけど若木民喜の途中まではクッソ面白いんだけど最後なんかグダって打ち切りみたいに終わるやつ発動してたっすね

アニメ化されるほどの人気作なのに、どうして打ち切りの噂が広がったのかな?真相が知りたいな。
理由①:3巻が発売されないため
打ち切りと言われる理由は、コミック版3巻が発売されないためです。
元々、「16bitセンセーション」は同人誌として販売されました。
それをまとめたものが商業版コミックスとして刊行され、2巻まで発売されていますが、3巻が発売されないのです。
「16bitセンセーション」おもしれーなぁ。
— ザ・ペーパー (@paper7802) September 5, 2022
というか、単行本3巻が出てないのは打ち切りか?
続刊が発売されないと打ち切りなのでは?と心配になってしまいますよね。
しかし、原作者のみつみ美里さんの公式Xで以下の投稿がありました。
まとめておきます〜
— みつみ美里💫 (@mitsumi_m) August 14, 2023
16bitセンセーション
01
02
03
04
05
ここまで同人誌版総集編01
06 2019年夏コミ
06_2(06の続き) 2019年冬コミ
07 2021年冬コミ
ここまで商業版コミックス2巻(同人版とは多少違いがあります)
08 今回の夏コミ新刊(とらメロン委託あり)
09 次回コミ1予定…
上記投稿の最後のほうに、「商業版コミックス3巻絶望的」との文言がありますね。
何らかの事情により、商業版コミック3巻は発売されないようです。
ただ、同人誌では全10話で完結となっていますので、打ち切りではないことがわかりますね。
このように、コミックが途中の2巻で終わってしまっているため、打ち切りの噂が広まってしまったのだと考えられます。
理由②:アニメ最終回で伏線を回収しきれなかったから
アニメ最終回で伏線を回収しきれなかったことも、打ち切りと言われる理由の一つだと考えられます。
「16bitセンセーション」のアニメは2023年10月4日~同年12月28日に深夜枠で放送され、原作とは設定が異なり、女性のイラストレーターが2023年から1992年にタイムリープし物語が進むという設定でした。
このアニメの終わり方に関し、伏線を回収しきれず謎が残ったまま終わってしまったと感じた視聴者が多かったようです。
16bitセンセーション、最終話 これは打ち切りアニメですか? 回収できないなら話を広げるべきではなかった。過去に戻った話もどう変わっていったとかも冬夜との約束も全部なんだったのか とはいえ11話くらいまではとてもわくわくして見てたのでいいアニメだったと思います!
16bitセンセーション最終回。1話が一番面白かった。結局何がしたかったんだろ。
16bitセンセーション最終回、視聴者にも想像力求められるのは分かるけど、いくらなんでも描写されない空白の期間長すぎるだろ
もちろん、アニメ最終回面白かった!良かった!との声もありましたが、もう少し詳しい描写が欲しかったなど、一部不満の声も見られました。
アニメ最終回の消化不良感が、原作の打ち切り説に繋がったのかもしれません。
理由③:アニメと原作 設定の違い
打ち切りと言われる理由として、アニメと原作で設定の違いが大きかったことも挙げられます。
「16bitセンセーション」は原作とアニメで設定がかなり異なるため、原作ファンは違和感を覚えた人も居たようです。
16bitセンセーション、原作が好きで同人誌版も持ってるんだけど、アニメは著作権のため路線変更したんだろうけどアニオリ要素が全てを薄っぺらくしていて嫌だな…
アニオリの主人公の女がうるさい…
16bitセンセーションは皆が期待しすぎたんだと思うな
誰かが悪いわけじゃないよ
ただつまらない それだけだ
SNSで「原作は神作」という声も見られるほどの人気作品である故、原作を知るファンからすると、アニメの設定変更は期待外れと感じてしまったのでしょう。
こういった一部の不満の声が、原作の打ち切り説を助長してしまった可能性があります。
「16bitセンセーション」は最終回がつまらない?ひどい?
16bitセンセーションの最終回がつまらないという声がありますが、それは噂にすぎません。
16bitセンセーション(原作)最終巻、最高でしたね……
原作版「16bitセンセーション」最終巻を読み終え、コレでいいんだよオジサンを発動してしまった(汗)良い物語でした~
16bitセンセーション最終巻、店舗受け取りしてきました!ビジネスホテルでひとり感動の涙を流しながら読んでいます。ものづくりに向けられた熱量と愛情にふるえました。最高のラストをありがとうございました!!!
アニメの終盤について賛否両論あるのは事実ですが、原作については「最高」「泣けた」との声が圧倒的に多いです!
読んでいて、思わず最後に声が出てしまったとの声も散見されました。
最後まで読者を楽しませてくれる作品だったことが伺えますね。



SNSでは、ラストが最高だったとの声が多かったよ。
「16bitセンセーション」のよくある質問
ここからは、この作品についてよくある質問に回答していきます。
今回の質問は下記のとおりです。
- 「16bitセンセーション」のモデルは?
- 「16bitセンセーション」はどこで連載されてる?
- 「16bitセンセーション」 アニメ2期の予定は?
それでは、順番に回答していきます。
「16bitセンセーション」のモデルは?
「16bitセンセーション」の舞台となっているゲーム会社「アルコールソフト」は、実在の会社「カクテルソフト」がモデルとなっています。
また登場人物のモデルは、本作の原作者でありカクテルソフトの社員 みつみ美里さんであると言われています。
16bitセンセーション 1.2
— cova (@CovaComiC) December 27, 2021
90年代の全盛期のエロゲ業界を舞台に、人気原画家みつみ美里をモデルに若木民喜が描く。
基本的に同人版と内容は同じ。
リアルタイムで楽しんでいた時代でもあるので当時の業界の話がとても良かった。大阪日本橋で東鳩2の0時売りに参加したのは良い思い出。#本棚黙示録 pic.twitter.com/ZvxCPJQmTG
元々、16bitパソコン全盛期であった当時のゲーム開発現場の状況を記録するために同人誌として販売されたので、コアなファンにとっては物語そのものがたまらない内容なのでしょうね。
当時を懐かしみながら読んでいる人が多かったようです。
「16bitセンセーション」はどこで連載されてる?
「16bitセンセーション」は漫画雑誌等での連載ではなく、コミックマーケットで同人誌として販売されていました。
原作の同人誌がコミケごとにコツコツ出されてますね。https://t.co/1pVSYBPAjjセンセーション
— ギーつくの森本 ⋈🍭✒ (@takuzirra) September 11, 2023
同人誌としては最終巻の10巻まで出ており、商業版コミック本は2巻まで発売されています。
商業版コミック1、2巻で同人誌の07までカバーされています。
「16bitセンセーション」 アニメ2期の予定は?
「16bitセンセーション」のアニメ2期に関して、現時点で公式発表はありません。
しかし、2期を希望する声が見られました。
16bitセンセーション続編作って欲しいな。どんな強引な設定でも喜びます
16bitセンセーション最終回を見ました! 最後まで楽しめたダークホースでした! 熱と想像力は人間の特権! 私もコノハちゃんのサインほしい
マモルくんがヒロインすぎる‥お幸せに! 冬夜ちゃんのその後やおばあちゃんの謎など、続編があるといいな‥
最終回で伏線が回収しきれずモヤモヤしたというファンも一定数いたため、描き切れなかった部分が続編で描かれるといいですね。
「16bitセンセーション」の打ち切りに対するSNSの声
結論、「16bitセンセーション」は打ち切りではありません。
SNSでは「16bitセンセーション」に関して様々な意見がありますが、漫画もアニメもそれぞれ面白かったという声が多く見られました。
読者の声を一部見てみましょう。
16bitセンセーションの原作漫画、期待した以上に面白いのだけど。
零細パソコンソフトハウスの物語。
16bitセンセーション、とても面白い漫画だし、90年代の美少女ゲームの潮流と歩みについて非常に勉強になる 90年代、16bit〜32bitの時代、たった15色のドットで、それもマウスで美少女描いていた時代にゲームを作るということの凄さに触れられてオタクとしてとても興味深い 最近始まったアニメも面白い



当時の業界のことが知れて興味深いという意見もあったよ~。



確かに実話も交えて描かれた作品だから、勉強になるし懐かしくもあるよね。
16bitセンセーション面白い…。漫画版に全然無いタイムリープ要素入れたの凄いな。
16bitセンセーション、漫画読んでてアニメやっと見たけど良すぎて



原作漫画とアニメの設定が違うことで話題になったんだね。



漫画を読んでいてアニメを見た人、逆にアニメから入って漫画を読んだ人両方いたけど、設定の違いが新鮮でどちらも良いという声もあったよ。
打ち切り説もあった「16bitセンセーション」ですが、漫画は読者が納得できるラストを迎えており、アニメ化されたことで更に話題になりました。
番外編や続編などで、また違った姿が見られる日がくると良いですね。
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